色々思いふけっていたら、博多駅を通過、、。
新幹線って、早いなぁ、と感慨に耽りながらも、決めなきゃ新大阪いっちゃいますよ、ということで、漠然と考えてた、秋芳洞(山口県)に行くことに。
数年前にJRパスを使った時は、「駅近」ということで、山口県の井倉洞に行きました。
実際確かに「駅近」だけど、井倉駅に着くまでが、、笑。そうした学習?を経て、今回の旅があるのです。
大雨で、誰もいなくて、まさに『八つ墓村』(の撮影がされたらしい)、それはそれでいい体験でした。
JR旅では、JRの列車を使うと今まで思い込んでいたので、路線から離れた秋芳洞は構想外だったのですが、実は、JR中国の路線バスが使えることが判明。
行ってみようかなーと思ってはいたのです。
ということで、新幹線は新山口駅で降りることに。
新山口駅から在来線で山口駅へ、そこからJR中国バスが出ています。
本数があまりないのが心配でしたがうまく繋がりました。
当日は、うだるような暑さ。
バス停から歩いて、参道のような土産物屋通りをすぎると秋芳洞の入り口。
入洞料を払って杉木立ちに入ると、途端に川のせせらぎ(冷水)とマイナスイオンで一気に10度ほど下がった気分。
夏休み前ということで観光客もまだまばら。
そして、洞内は1kmあるということで、ちょっとしたウォーキングだということに気づく。
ウォーキングシューズ履いててよかった。
鍾乳洞の中は、年間通じて17度ということで、快適。
ここで、8歳男児の息子Jが喜ぶ「冒険コース」に。洞内で、はしごを登って、岩穴をくぐったり、と手軽にケービング体験ができるコース。懐中電動を持って歩くのでちょっとワクワク感。(ケービングというより押入れ探検くらいの、、。)
涓滴岩を穿つと言いますが、水滴が作った巌窟王。
コウモリが飛び回ってた。
終点?まで行って引き返す。
この色彩感、”鍾乳洞”ならでは。
そして
エレベーターを登って、少し歩くと、、
秋吉台のカルスト台地。
ジオパークで、ラムサール条約(後の旅でまた関連してくる、この夏ご縁のあったキーワード)登録もされてるだけあって、圧巻。
地底から出てみる眺めは素晴らしい。
自転車で回りたい。と思ったら、サイクリストがいらっしゃいました。
実際、子供は、地下から出て10分ほどで「あづいーー」と。
暑いと騒ぐ子供には、
夏みかんソフトクリーム。(すでに溶けかけてる、、。)
再び地底に戻って涼みながら帰路。
バス停に戻りがてら、こういうお土産やさんに惹かれがち。お店の女性とひとしきり雑談。
すると、団体バスが着いたのか、沿道にどっとアジア系の観光客が。
「でもあまり時間がないみたいでお土産屋には寄ってくれんのよ。」と淡々と話すお土産物屋さんたち。
帰りのバスは、秋芳洞〜JR新山口駅へ。(これはJRバスではないので無念ですが、一旦山口駅に行くと時間のロスが大きいので。片道使えたので良しとする。誰に対して良しとするかっていうと、もちろん自分。よし!)
広島駅で乗り換え時間があったので駅ナカ?お好み焼き。
今年は、中国人だけではなく、多くの家族連れの西洋人も見かけました。もちろん「JRパス」仲間。うっかり色々教えたくなる衝動を抑えます。
軽装なので、大阪などを起点にして広島で原爆ドーム、宮島などに行ったのでは?
JR乗り放題(のぞみ、みずほ、寝台車を除く)なので、新幹線が通るところは、大都市を拠点にして荷物を気にせず回るのもいい感じです。
一泊目の倉敷駅につきました〜。
博多駅〜新山口駅 (山陽新幹線 さくら) 124.55km
新山口駅〜山口駅 (山口線 在来線)12,7km
山口駅〜秋芳洞 (JR中国バス )25.7km
(秋芳洞〜新山口駅はJRを使っていないので、記録に入れません。)
新山口駅〜倉敷駅 (山陽新幹線 山陽本線)310km
/472.95km (+ 362.3km)
Day1のJRパス利用営業km 835.25km
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